XFREEはSSL化が不可!無料で独自ドメイン取得しWordPressを使う裏技
無料レンタルサーバーのXFREEでは、WordPressのダッシュボード以外はSSL化できません。
そのため当ページでは、無料で独自ドメインを取得しSSL化された状態でWordPressを運営する方法をご紹介します。
XFREEのSSL化とWordPress
XFREEは、WordPressが簡単にインストールできる無料レンタルサーバーとして注目されているサービスですが、SSL化に対応していないため、本格的なサイト運営には向きません。
Google検索の順位付けにおける指標として、SSL化の有無も重要な評価項目に含まれます。
ビジネスにおける集客や商品・サービスのPR等を目的としてサイトを公開する場合には、SSL化されていないことが大きなマイナス要素となってしまうのです。
XFREEのSSL化はWordPress管理画面のみ
XFREEのSSL化については、冒頭でも触れたとおりWordPressのダッシュボード(管理画面)以外をセキュリティ保護することができません。
独自ドメインはもちろんのこと、共有ドメイン(初期ドメイン)にもSSL設定を行うことはできず、XFREEにアップロードしたサイトを表示すると「この接続は安全ではありません」「セキュリティ保護なし」等とブラウザに警告されます。
これはXFREEの仕様ですので、どんなに技術がある人でもXFREEにアップロードしたサイトをSSL化することは不可能です。
無料でのWordPress運営の限界
XFREEの他にも、国内・海外を問わずWordPressを運用できる無料レンタルサーバーは存在します。
しかし、無料レンタルサーバーの多くがSSL化に対応していないのが現状です。
また、仮にSSL化に対応していたとしてもディスク容量が少なかったり、独自ドメインを別途用意しなければならなかったりと、WordPressブログを完全無料で運営することは現実的とは言いがたいでしょう。
WordPressはPHPというプログラミング言語とMySQLというデータベースが使えるサーバーでなければ動作しないため、それらの技術を使用するとなると相応のディスク容量が必要です。
無料で使えるサーバーの多くはディスク容量が2GB程度が相場で、「容量無制限」を謳っている海外サービスもほとんどが実際には制限があります。
また、集客や宣伝のためにWordPressサイトを開設し本格的に運用するのであれば、サーバーから貸し与えられる初期ドメインではなく独自ドメインを取得するのが基本です。
完全無料で利用できるドメインはスパムに使用されやすいことから、Google検索のアルゴリズムやTwitter検索等において除外されてしまう場合が多いため、実用的なサイト運営を行うとなれば.comや.net等の主流なドメインを有料で取得することはほぼ必須になります。
趣味やテスト環境として無料レンタルサーバーを使用するのであれば問題はありませんが、ビジネス用途としてWordPressを用いるのであれば、サーバー代やドメイン代をかけずに運営することは非現実的と言えるでしょう。
SSLサーバーで無料独自ドメイン
XFREEでSSL化できないことに不満を感じているのであれば、格安の有料レンタルサーバーを検討してみてはいかがでしょうか。
セキュリティ保護されたSSL通信でWordPressの運営ができることはもちろんのこと、独自ドメインを永年無料で取得・更新できる有料レンタルサーバーもあります。
特におすすめしたいのは、「ロリポップ!レンタルサーバー」
- 月額220円
- .com等の独自ドメインが永年無料
- 無料で独自SSL化
- ディスク容量160GB
月々たった220円でSSL化された安全な通信を利用でき、独自ドメインもサーバーを契約している限り無料で使い続けることができるという太っ腹ぶり。
「ロリポップ!レンタルサーバー」は国内大手のGMOペパボ株式会社が運営しているため、格安プランでも高い安定性と高速な通信速度を実現しており、WordPressブログを運営するには十分すぎるほどのスペックです。
通常、独自ドメインでサイトを運営するとなればサーバー代とドメイン代は別個で発生するため、月々220円のサーバー代のみで独自ドメインのWordPressサイトを運営できることは非常にコストパフォーマンスが高いと言えます。
XFREE<格安SSL×無料ドメイン
XFREEのSSL化できない仕様に不満があるのならば、独自ドメインが永年無料で取得できる「ロリポップ!レンタルサーバー」のライトプラン(月額220円)がおすすめ。
独自ドメインにSSL通信、160GBの大容量ディスクが利用でき、その他スペック・サービスも充実しているため、本格的にWordPressブログを運営したいのであれば検討したいところです。
目先の金額だけではなく、サーバーのスペックやドメインの更新費用まで考慮すると、無料レンタルサーバーよりもコストパフォーマンスが良いことがお分かりいただけるでしょう。
SSL化された安全な通信と信頼性の高い独自ドメインを導入することで、Google検索やTwitter検索でも有利になるため、収益率の大幅な向上が期待できます。
XFREEは完全無料で利用できる魅力的なサービスですが、あくまで「無料サービス」であるため、スペックや機能性に不満があるのであれば思い切って「ロリポップ!レンタルサーバー」のライトプランに乗り換えることをおすすめします。